【今夜の注目材料】米指標次第では、黒田シーリング突破の可能性も

 東京市場のドル/円相場は安寄りした日経平均がプラスサイドに切り返す中で124.40円台まで一時上昇。ただ、黒田シーリング(124.50-60円)目前で上値が重い状態です。この後の展開について、予定されている経済イベントから考えてみましょう。  8/5(水)  16:45※(伊) 7月PMIサービス業  17:30※(英) 7月PMIサービス業  18:00 (ユーロ圏) 6月小売売上高  21:15※(米) 7月ADP全国雇用者数  21:30※(米) 6月貿易収支  23:00※(米) 7月ISM非製造業景況指数  8/6(木)  10:30※(豪) 7月雇用統計  ※は特に注目の材料  本日は米7月雇用統計の先行指標であるADP全国雇用者数(市場予想:21.5万人増)やISM非製造業景況指数(市場予想:56.2)の発表が予定されています。これらの指標結果が良好な場合、ドル/円は黒田シーリングを突破する可能性もあり、要注目です。  また、目先の利下げ期待が後退している豪州では、明日午前に7月雇用統計が発表されます。これが良好な結果となれば、さらに豪ドルが買われる公算です。(執筆:外為どっとコム 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
東京市場のドル/円相場は安寄りした日経平均がプラスサイドに切り返す中で124.40円台まで一時上昇。ただ、黒田シーリング(124.50-60円)目前で上値が重い状態です。この後の展開について、予定されている経済イベントから考えてみましょう。
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2015-08-05 18:00