パイオニア、事業譲渡や原価率悪化で1Qは25億円の最終赤字に

 パイオニア <6773> は5日引け後、16年3月期第1四半期の業績を発表した。売上高は1090億2000万円(前年同期比3.8%減)、最終赤字は25億1400万円(前年同期は20億8900万円の赤字)で着地。  円安効果などでカーエレクトロニクスは増収だったが、15年3月期のホームAVとDJ機器の事業譲渡の影響で売上が縮小。体制スリム化などの効果で販管費は縮小したが、為替変動による原価率悪化が利益を圧迫した。  5日終値は4円高(1.80%高)の226円。(編集担当:松浦直角)
パイオニアは5日引け後、16年3月期第1四半期の業績を発表した。
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2015-08-05 18:15