日経平均は大幅続落、主力株が売り直される=長島和弘

■今日の動きから  2月14日の東京株式市場、日経平均株価は221円71銭安の1万4313円03銭と大幅続落となりました。米国株反発を受け、上昇する場面も見られましたが、売り直される展開となりました。日経225採用で値上り銘柄数は26、値下り銘柄数は199、変わらずは0。東証1部上場値上り244銘柄、値下り1490銘柄、変わらず47。全33業種中石油石炭製品を除く32業種が値下り。TOPIXも続落。マザーズも続落。東証REITも続落となりました。  日経平均採用銘柄では、日経寄与度の高いファーストリテ <9983> やソフトバンク <9984> が3日続落。日立 <6501> やトヨタ <7203> が続落するなど、方向感に乏しい展開が続きました。  東光 <6801> がTOB価格にサヤ寄せ、業績予想を上方修正したミクシィ <2121> がストップ高するなど、個別に材料の出た銘柄を物色する動きは見られたものの、総じて軟調な展開となりました。  好材料やサプライズのあった決算を発表した銘柄を個別物色する動きが一段と強まりそうだ。(執筆者:長島和弘)
東光がTOB価格にサヤ寄せ、業績予想を上方修正したミクシィがストップ高するなど、個別に材料の出た銘柄を物色する動きは見られたものの、総じて軟調な展開となりました。
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2014-02-14 16:15