洋ゴムが急落、中間期に追加損失１００億円計上と報じられる

　東洋ゴム工業 <5105> が急落し、午後１時２９分に１６４円安（５．８８％安）の２６２７円まで売られた。 　読売新聞は６日朝方、洋ゴムが免震ゴムの性能偽装問題に関連して１５年６月中間期に１００億円程度の追加損失を計上する方針だと伝えた。 　これを受けて洋ゴムは、正午ごろに「特別損失を追加計上する予定だが、金額については現在精査中」とコメントした。１０日開催の取締役会の決議を経て同日午前１１時に発表する。（編集担当：松浦直角）