そーせい、アストラゼネカとがん免疫療法開発で提携
そーせいグループ <4565> は6日引け後、子会社ヘプタレス・セラピューティクスが英アストラゼネカとがん免疫療法開発について提携を結んだと発表した。
提携により、アストラゼネカはがん免疫療法の低分子化合物であるアデノシンA2A受容体拮抗薬「HTL1-1071」とその他の同受容体阻害剤の独占的開発、製造販売権を取得する。そーせいは複数のがん種を標的とし、既存開発ポートフォリオのがん免疫療法の併用を含む、同拮抗薬とその他の化合物の研究開発を行う。
ヘプタレスは1000万米ドルの契約⼀時金に加え、早期達成が見込まれる前臨床研究結果と臨床試験開始に応じてマイルストンを得る予定。また、予め定められた開発・販売の目標達成に応じて、総額5億米ドル超のマイルストンや販売高に応じたロイヤリティを受け取る。なお、契約⼀時金については業績予想に織り込み済みだとした。
6日終値は350円安(5.40%安)の6130円。(編集担当:松浦直角)
そーせいグループは6日引け後、子会社ヘプタレス・セラピューティクスが英アストラゼネカとがん免疫療法開発について提携を結んだと発表した。
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2015-08-06 21:30