【今夜の注目材料】ドル円上伸か反落か、ポンドは激しい値動きに
東京市場のドル/円は、124.70-80円台で膠着。約2カ月ぶりの高値圏で推移しているので「高止まり」と言うべきかもしれません。それだけに、上伸か反落か、海外市場の動きが気になるところです。その手掛かりとなるイベントを確認しておきましょう。
8/6(木)
17:30 英6月鉱工業生産
20:00 BOE政策金利発表
20:00※ BOE議事録
20:00※ BOE四半期インフレレポート
20:45※ カーニーBOE総裁会見
21:30※ 米週次新規失業保険申請件数
※は特に注目の材料
明日の7月雇用統計を前に、米週次新規失業保険申請件数の結果が注目されます。予想以上に強い結果ならドル/円が125円台に定着するきっかけとなるかもしれません。
ただし、本日の主役は英ポンドでしょう。BOEは、政策発表と同時に議事録とインフレレポートを公表する上に、45分後にはカーニー総裁が記者会見を行います。金融政策に絡む大量の情報やデータが立て続けに発表される事から、市場はきょう6日を「スーパーサーズデー」と名付けて、このイベントに注目しています。
英国でも利上げ期待が高まりつつあるだけに、「スーパーサーズデー」のポンドは激しい値動きに見舞われる公算が大きいでしょう。(執筆:外為どっとコム 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
東京市場のドル/円は、124.70-80円台で膠着。約2カ月ぶりの高値圏で推移しているので「高止まり」と言うべきかもしれません。それだけに、上伸か反落か、海外市場の動きが気になるところです。その手掛かりとなるイベントを確認しておきましょう。
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2015-08-06 18:15