イチケンがストップ高に迫る、中間期は一転大幅な営業増益へ

 イチケン <1847> は7日午後2時発表の決算・業績修正を受けて急伸。発表直後に78円高(30.23%高)の336円まで買われ、ストップ高の338円に迫る動きを見せた。  15年9月中間期の見通しは、売上高を320億円から345億円(前年同期比2.9%増)、営業利益を6.5億円から13.5億円(同69.3%増)に引き上げ、一転大幅な営業増益を見込んだ。通期予想は売上高を660億円から680億円(前期比0.4%増)、営業利益を14億円から22億円(同6.7%減)に修正している。商業施設の受注高と完成工事高の増加が売上拡大に寄与し、低採算工事の減少などが利益率改善につながった。  また、期末一括配当を5円から7円(前期実績7円)に引き上げている。(編集担当:松浦直角)
イチケンは7日午後2時発表の決算・業績修正を受けて急伸。
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2015-08-07 14:15