日経平均は30円高スタート、UMN、JUKIが買い気配
17日の日経平均株価は、30円70銭高の1万4343円73銭でスタート。
前週末のNYダウが126ドル高と大幅続伸。為替市場ではドルが101円台後半と落ち着きを見せており、前週に不安定な動きを見せた日本株にも買い安心感が出てきている。
個別では、第一三共 <4568> とノロウイルスワクチンの共同研究契約を締結したUMNファーマ <4585> は買い気配となり、第一三共は大幅高。今12月期の3期ぶり復配計画を開示したJUKI <6440> も買い気配でスタートした。
また、前期が最高益更新となり今期も増収増益を見通した岡部 <5959> が急伸し、水素発電設備の量産が報じられた川崎重工業 <7012> は大幅高。今12月期の16%経常増益を計画するサントリー食品インターナショナル <2587> も堅調となっている。
一方、ニコン <7731> を引き受け手とする第三者割当増資を発表した日本電子 <6951> は売り気配。海外の対話アプリ大手買収を発表した楽天 <4755> や、今3月期3Qの12%増益を発表したマツモトキヨシホールディングス <3088> も売り気配でのスタートとなった。(編集担当:片岡利文)
17日の日経平均株価は、30円70銭高の1万4343円73銭でスタート。
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2014-02-17 09:00