第一パンは続急落、今期の減益予想を嫌気
第一屋製パン <2215> は朝方に25円安(17.01%安)の122円まで下落し、後場も戻りの鈍い展開。午後1時30分すぎの時点で、東証1部では値下がり率トップとなっている。今期の大幅な減益予想を嫌気した売りが先行した。
14日引け後、14年12月期の業績予想を発表。売上高は250億円(前期比1.2%増)を見込んだが、営業利益は同39.1%減の2億5000万円、純利益は同53.8%減の2億4000万円を計画した。海外穀物相場の上昇や、円安による原材料・エネルギーコストの上昇を懸念している。
13年12月期の売上高は前期比0.4%減の246億9700万円、営業利益は4億1000万円(前期は2億100万円の赤字)、純利益は5億1900万円(同2億2900万円の赤字)だった。(編集担当:宮川子平)
第一屋製パンは朝方に25円安(17.01%安)の122円まで下落し、後場も戻りの鈍い展開。
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2014-02-17 13:15