白洋舎が軟調、今12月期の慎重予想が売り誘う

 白洋舎 <9731> が軟調。午前9時7分に8円安(3.4%安)の226円まで売られている。  同社は17日引け後、今12月期の業績予想を発表した。  通期計画は、前期比1.2%増の456億円、営業利益は同0.6%増の11億2000万円、純利益は同2.9%増の6億3000万円を予想。電気・ガス料金や資材価格の上昇などから「今後も厳しい状況が予想される」としており、前期並みの水準を計画した点が失望売りを誘ったもようだ。  配当予想は前期と同水準となる年間5円(中間期・期末が各2.5円)を見通している。  同社の前期決算は、売上高が450億6900万円(前々年同期比1.5%増)、営業利益11億1300万円(同52.3%増)、純利益6億1200万円(同44.2%増)となった。(編集担当:片岡利文)
白洋舎が軟調。午前9時7分に8円安(3.4%安)の226円まで売られている。
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2014-02-18 09:45