日研紙の前12月期決算は最終赤字が拡大
日本研紙 <5398> が18日引け後、前12月期業績と今期の業績予想を開示した。
前期の売上高は30億6600万円(前々期比7.0%減)、営業赤字は1億6200万円(前々期は2300万円の黒字)、最終赤字は1億5700万円(同5500万円の赤字)となった。従来計画と比較して売上高は小幅に上積みしたが、営業赤字が5000万円超、最終赤字が9000万円近く拡大しての着地となった。
中国子会社の本格稼働が遅延したことや、国内の業績の伸び悩みなどが影響したという。
今期の売上高は前期比23.3%増の37億8000万円を計画、営業利益は9500万円、純利益は500万円と黒字転換を見通している。配当予想は前期、前々期と同水準の期末一括3円を予想する。
日本研紙の18日終値は、1円高の128円。(編集担当:片岡利文)
日本研紙が18日引け後、前12月期業績と今期の業績予想を開示した。
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2014-02-18 15:30