日経平均は大幅続伸、銀行・不動産株が急騰=長島和弘
■今日の動きから
2月18日の東京株式市場、日経平均株価450円銭13高の1万4843円24銭と大幅続伸となりました。米国株休場も、日銀の金融政策決定会合で、金融機関の貸出支援基金規模を従来の3.5兆円から7兆円と2倍へ拡大したことを好感し、銀行、その他金融、不動産を中心に買い優勢の展開でほぼ全面高となりました。日経225採用で値上り銘柄数は220値下り銘柄数は1、変わらずは4。東証1部上場値上り1592銘柄、値下り144銘柄、変わらず44。全33業種が値上り。TOPIXも続伸。マザーズは4営業日ぶりに反発。東証REITは続伸となりました。
日経平均採用銘柄では、三菱UFJ <8306> が続騰するなど銀行株が堅調。日経寄与度の高いファーストリテ <9983> やソフトバンク <9984> のほか、日立 <6501> 、トヨタ <7203> も続伸するなどしました。
東証1部市場では、ケネディクス <4321> やアイフル <8515> などが上昇しました。
金融・不動産関連株中心に騰勢を強めており、全般は水準訂正高が期待されそうだ。(執筆者:長島和弘)
日経平均採用銘柄では、三菱UFJが続騰するなど銀行株が堅調。日経寄与度の高いファーストリテやソフトバンクのほか、日立、トヨタも続伸するなどしました。
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2014-02-18 16:00