第三者決済企業によるクロスボーダー人民元建て決済スタート=中国

  中国銀聯、通聯支付、快銭などを含む中国の第三者決済企業5社は18日、上海自由貿易試験区において提携銀行と業務連携契約を締結し、人民元建てクロスボーダー決済業務を開始した。18日付中国証券報が伝えた。   クロスボーダー人民元建て決済の試験的な実施は2009年にスタートして以降、B2B(企業間取引)の大規模クロスボーダー貿易について、銀行ではすでに取引モデルが整備されている。しかし、B2C(企業と一般消費者の取引)とC2C(一般消費者と一般消費者の間の取引)に関しては成熟したモデルはまだない。   第三者決済企業によるクロスボーダー人民元建て決済業務のスタートにより、イノベーション力と大規模中小企業顧客を有する企業がB2CやC2Cのクロスボーダー電子商取引における人民元建て決済サービスを提供できるようになり、中国のクロスボーダー人民元建て決済業務の発展がより一層促進されると見られる。(編集担当:陳建民)
中国銀聯、通聯支付、快銭などを含む中国の第三者決済企業5社は18日、上海自由貿易試験区において提携銀行と業務連携契約を締結し、人民元建てクロスボーダー決済業務を開始した。18日付中国証券報が伝えた。
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2014-02-18 17:45