日経平均は113円安スタート、キヤノンが買い気配
19日の日経平均株価は、113円76銭安の1万4729円48銭でスタート。
前日のNYダウが23ドル安と小幅反落。為替市場ではドルが102円台前半とやや円高傾向を示している。日経平均株価は前日に450円高と今年最大の上げ幅を示したこともあり、反落でのスタートとなった。
個別では、上限1800万株の自社株買いを発表したキヤノン <7751> が買い気配でスタート。今12月期の増配計画を発表、株主優待制度を導入するニチリン <5184> や、名古屋大学と産学協同研究部門を設置するラクオリア創薬 <4579> も買い気配となっている。
前12月期の配当で創業25周年の記念配を実施するトレンドマイクロ <4704> も高い。
一方、新株発行と自己株式の売り出しを発表した立花エレテック <8159> や、120万株の公募増資などを発表した萩原電気 <7467> は大幅安。今12月期の連続最高益更新を予想、増配も計画するブリヂストン <5108> や、米有力投資ファンドが株主上位10社から外れたソニー <6758> も弱い動きとなっている。(編集担当:片岡利文)
19日の日経平均株価は、113円76銭安の1万4729円48銭でスタート。
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2014-02-19 09:15