日経平均は3日ぶりに反落、富士通が高値更新=長島和弘
■今日の動きから
2月19日の東京株式市場、日経平均株価は76円71銭安の1万4766円53銭と3営業日ぶりに反落となりました。前日まで530円上昇したこともあって反動安。また、20日未明に公表される1月28~29日開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨を見極めようと積極的に買い上がる動きは控えられました。日経225採用で値上り銘柄数は220値下り銘柄数は1、変わらずは4。東証1部上場値上り529銘柄、値下り1141銘柄、変わらず111。全33業種が24業種が値下り。TOPIXも3営業日ぶりに反落。マザーズは続伸。東証REITは3営業日続伸となりました。
日経平均採用銘柄では、日経寄与度の高いファーストリテ <9983> ソフトバンク <9984> が反落したほか、トヨタ <7203> も反落するなどしました。
金融・不動産関連株などが上げ一服、今3月期第3四半期決算の発表もほぼ終わり、全般は戻り一巡となるか見極めるところだが、ビッグデータ関連の富士通 <6702> のほか、荏原 <6361> 、ミネベア <6479> などが昨年来の高値を更新しており、材料性の強い銘柄が上値を試すか注目されよう。(執筆者:長島和弘)
金融・不動産関連株などが上げ一服、今3月期第3四半期決算の発表もほぼ終わり、全般は戻り一巡となるか見極めるところだが、ビッグデータ関連の富士通のほか、荏原、ミネベアなどが昨年来の高値を更新しており、材料性の強い銘柄が上値を試すか注目されよう。
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2014-02-19 15:45