ニッピが軟調、リーガル株の売却方針を嫌気

 ニッピ <7932> が軟調。午前9時14分に14円安(1.7%安)の820円まで売られている。  19日引け後に発表した関連会社株式の一部売却が、売り材料となった。  同社と連結子会社が保有するリーガルコーポレーション <7938> 株式のうち135万株を、立会外分売などで売却する。同売却により、リーガルにおけるニッピの議決権比率は19.19%から14.88%に減少、持ち分法適用会社ではなくなるという。  このうち85万株は立会外分売により、26日から3月5日までに売却される。ニッピには株式売却損が発生するものの、影響は軽微であり、今3月期業績予想には織り込み済としている。  リーガルの20日の株価は小動きとなっている。(編集担当:片岡利文)
ニッピが軟調。午前9時14分に14円安(1.7%安)の820円まで売られている。
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2014-02-20 09:45