日経平均は大幅続落、日替わり的に個別物色へ=長島和弘

■今日の動きから  2月20日の東京株式市場、日経平均株価は317円35銭安の1万4449円18銭と大幅続落となりました。米国株続落に2月の中国PMIの悪化、円高推移を嫌気し、売り優勢の展開となりました。日経225採用で値上り銘柄数は8、値下り銘柄数は215、変わらずは2。東証1部上場値上り184銘柄、値下り1541銘柄、変わらず56。全33業種が値下り。TOPIXも続落。マザーズは3営業日ぶりに反落。東証REITは4営業日続伸となりました。  日経平均採用銘柄では、日経寄与度の高いファーストリテ <9983> やソフトバンク <9984> が続落したほか、トヨタ <7203> も続落。  東証1部市場では、業績好調のフルキャスト <4848> や生産部門再編のルネサス <6723> など、低位株の一角を物色する動きは見られたものの、総じて軟調な展開となりました。  前日まで上昇したいたグリー <3632> が反落、全般は方向感に乏しくなっており日替わり的に個別に物色する動きに傾斜する可能性もある。(執筆者:長島和弘)
東証1部市場では、業績好調のフルキャストや生産部門再編のルネサスなど、低位株の一角を物色する動きは見られたものの、総じて軟調な展開となりました。
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2014-02-20 15:45