【株式市場】中国の景気指数を気にし先物から一段安となり日経平均は一時337円安

◆日経平均の終値は1万4449円18銭(317円35銭安)、TOPIXは1194.56ポイント(23.96ポイント安)、出来高概算(東証1部)は25億6800万株   20日後場の東京株式市場は、中国のPMI(製造業購買担当者景気指数)減速が言われて日経平均の先物が先導安状態になり、裁定取引を解消する売り物がトヨタ自動車 <7203> などの主力株に断続的に発生。   中国景気敏感のファナック <6954> やユニ・チャーム <8113> 、ヤクルト本社 <2267> などが一段安。日経平均は一時337円80銭安の1万4428円73銭まで下落。一方、材料株物色は活発で、介護用ロボットスーツなどのCYBERDYNE(サイバーダイン)の株式上場が承認され、関連株としてヒーハイスト精工 <6433> (JQS)やセック <3741> (JQS)がストップ高。   17日に日本インタビュ新聞社主催のIR講演会に登場したラクーン <3031> (東マ)とトレジャー・ファクトリー <3093> (東マ)は続伸。2月期末の配当妙味があるガリバーインターナショナル <7599> は戻り高値。   東証1部の出来高概算は25億6800万株、売買代金は2兆1125億円。1部上場1781銘柄のうち、値上がり銘柄数は167(前引けは254)銘柄、値下がり銘柄数は1547(前引けは1429)銘柄。   また東証33業種別指数は33業種すべて値下がり(前引けは32業種が下落)し、下落率の低い業種はパルプ・紙、空運、水産・農林、陸運、電力・ガス、医薬品、鉱業、など。一方、値下がり率上位はその他金融、海運、保険、機械、精密機器、などだった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
日経平均の終値は1万4449円18銭(317円35銭安)、TOPIXは1194.56ポイント(23.96ポイント安)、出来高概算(東証1部)は25億6800万株。
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2014-02-20 16:30