ローツェが急落、コスト増などによる利益予想減額を嫌気

 ローツェ <6323> が急落。午前9時18分に46円安(9.1%)の458円まで売られ、21日の市場全体の値下がり率ランキング上位となっている。  同社は20日引け後、今2月期の業績予想を修正した。  通期の売上高は従来予想の120億7600万円から141億4900万円(前期比51.2%増)に大幅増額したものの、営業利益は12億700万円から11億2200万円(同98.2%増)に、純利益は6億800万円から4億500万円(前期は1億4100万円の赤字)に引き下げている。  売上高については、韓国主要取引先による大口受注分が当期の売上計上となったことや、為替の円安進行などが寄与した。利益面では新規装置の開発や製造コストの増加、中国への装置大量納入によるコスト増が影響したほか、純利益は法人税費用などが見込みより増加したことが響いたという。 (編集担当:片岡利文)
ローツェが急落。午前9時18分に46円安(9.1%)の458円まで売られ、21日の市場全体の値下がり率ランキング上位となっている。
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2014-02-21 09:45