中国、初めて地域別社会融資データを発表
中国人民銀行は20日、地域別社会融資関連のデータを初めて発表した。データによると、2013年中国国内の社会融資規模のトップ3は広東省1兆3826億元、北京市1兆2556億元、江蘇省1兆2070億元だった。21日付中国証券報が伝えた。
東部・中部・西部地区の2013年の社会融資規模は、2011年と比べてそれぞれ1兆3900億元増の9兆400億元、1兆1000億元増の3兆4000億元、1兆2900億元増の3兆7900億元だった。
内訳を見ると、2013年の中国の地域別社会融資には、以下の3つの特徴がある。一、融資の集中度で言えば、2013年の地域別社会融資規模の上位6つの地域は広東省・北京市・江蘇省・山東省・浙江省・上海市で、いずれも東部に集中している。二、融資規模の地域間の格差が大幅に改善されている。三、融資構造は地域によって差がある。中部・西部地区の融資における銀行貸付金に対する依存度は東部地区を大幅に上回っており、東部地区は直接融資の割合が大きい。(編集担当:陳建民)
中国人民銀行は20日、地域別社会融資関連のデータを初めて発表した。データによると、2013年中国国内の社会融資規模のトップ3は広東省1兆3826億元、北京市1兆2556億元、江蘇省1兆2070億元だった。21日付中国証券報が伝えた。
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2014-02-21 17:00