翻訳センターの大株主ウィザスが提携解消し5位株主に後退

■新たな1位株主にはエムスリーが浮上   翻訳センター <2483> (JQS)と通信制高校などを運営するウィザス <9696> (JQS)は21日の夕方、業務・資本提携の解消を発表。ウィザス側が翻訳センターの株式を31万株売却することにより、翻訳センターの株主としては現在の1位株主(2013年9月末現在の議決権割合21.14%)から5位株主(売却後は同2.73%)に後退すると発表した。売り出し価格は3月3日から3月5日までのいずれかの日に決定。翻訳センターの新たな1位株主にはエムスリー <2413> (同20.48%、2位)がスライド式に浮上する。   翻訳センターの本日の株価終値は4370円(10円安)。売り出しは一時的な需給緩和をもたらすものの、発表直後を安値として値決め日(売り出し価格決定期間)にかけて持ち直すケースが少なくない。長期的には2012年夏の1400円前後から長期ジリ高基調を続けており、途中、13年秋には業績拡大を好感して7800円まで急伸する場面があり、この傾向に変化はないとみられる。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
翻訳センター<2483>(JQS)と通信制高校などを運営するウィザス<9696>(JQS)は21日の夕方、業務・資本提携の解消を発表。
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2014-02-21 17:45