【今週の注目銘柄】指標面で割安感鮮明な三協立山

 三協立山 <5932> を見直しておきたい。指標面ではPERが10倍割れ、PBRが1倍割れで割安感が鮮明。株価は昨年(13年)12月の2000円台前半から今年1月には2600円台まで上昇。その後は調整したが、足元では半値押しの水準で踏みとどまっている。  1月10日に発表した13年11月中間期の決算では、売上高が1412億8200万円、営業利益は75億8400万円、純利益は62億6300万円だった。14年5月期業績予想は、売上高2860億円(前期比5.2%増)、営業利益120億円(同0.6%減)、純利益95億円(同18.4%減)と減益を見込んでいるが、進ちょく率は営業利益で6割に達するなど高め。  関東地方で14日から週末を襲った大雪は交通網を混乱させ、孤立する集落の報告も各地であがった。先週の前半は、スーパーやコンビニで空の商品棚を見かけた人も多いだろう。途中から雨になった影響で積もった雪が水分を含んで重くなり、体育館や商店街のアーケードなどの屋根が崩れ落ちる被害も多く聞かれた。また、個人宅ではカーポートの崩落被害も多かったという。  愛車を守る重要な設備のひとつでもあるカーポートを手掛ける三協立山には関心を払っておきたい。(編集担当:宮川子平)
三協立山を見直しておきたい。
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2014-02-23 10:00