2月の期末一括配当の高配当利回り銘柄は=金山敏之

 アベノミクス相場による株価水準の上昇にともなって株式の配当利回りも低下傾向にありますが、それでも東証1部上場企業の配当利回りの平均は1.8%台で、0.6%前後の10年国債の利回りと比べてもまだまだ魅力的だといえます。こうしたなか2月期決算銘柄は3月期、12月期決算銘柄に次いで企業数が多いことから高配当利回り銘柄を比較的多くみつけることができます。  そこで昨日のこのコーナーでは、東証1部上場の2月期決算銘柄のなかから配当利回りが2%以上の高配当利回り銘柄を取り上げましたが、今回は配当利回りの水準を1.5%に下げる一方で、決算期末前のこの時期でも配当をまるまる受け取ることができる期末一括配当の企業に絞って銘柄をピックアップしてみました。昨日に比べ銘柄数は減りますが、2%台、3%台の銘柄もみつけることが可能です。なお、権利付最終売買日は25日です。(執筆者:金山敏之 マネックス証券シニア・マーケットアナリスト 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
今回は配当利回りの水準を1.5%に下げる一方で、決算期末前のこの時期でも配当をまるまる受け取ることができる期末一括配当の企業に絞って銘柄をピックアップしてみました。
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2014-02-21 17:45