内田洋行は一時300円台回復、業績予想の上方修正が刺激材料
内田洋行 <8057> は午前9時11分に33円高(12.04%高)の307円を付けた。300円台回復は昨年(13年)7月11日以来。21日引け後発表した14年7月期業績予想の上方修正が株価の刺激材料になった。
14年1月中間期の売上高を585億円から616億円(前年同期比10.6%増)に修正。営業損益は3億5000万円の赤字から1億5000万円の黒字(前年同期は9億2300万円の赤字)に転じ、最終赤字は5億5000万円から2000万円(同6億4100万円の赤字)に縮小した。公共関連事業分野では、平成24年度補正予算による理科予算の執行が進み、小中高等学校向けの教育ICT分野では、パソコン教室などの大型案件の獲得が寄与した。
通期業績予想も、売上高を1350億円から1360億円(前期比6.1%増)に引き上げ、営業利益を15億円から17億円(同87.8%増)、純利益を7億円から8億円(同18.5%減)に見直した。(編集担当:宮川子平)
内田洋行は午前9時11分に33円高(12.04%高)の307円を付けた。
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2014-02-24 09:30