日本アジアグループは底打ち確認でモミ合い水準の上値1000円目指す、大幅増益

  日本アジアグループ <3751> (東マ)は、去る2月4日の474円で底打ちを確認したことで、再び、500~1000円のモミ合い相場に復帰の展といえる。前週末の661円は上値余地があり狙い場とみられる。   株式分割修正の週足チャートでは、昨年5月以降、500円前後で下値が固まっている。一方、上値も昨年6月の1019円と同11月の994円で二番天井形成の形となっている。この結果、昨年5月からほぼ9ヶ月間にわたって500~1000円での大きいモミ合いの展開である。   『空間情報コンサルティング事業』、『グリーンプロバティ事業』、『グリーンエネルギー事業』とも好調で、今3月期の営業利益は2.5倍の38億円、1株利益57.3円の見通し。   まだ無配の見通しだが、収益急向上で復配は遠くない時期に期待されそうだ。無配だけにPERをそのまま当てはめることはできないだろうが、それでも足元でのPER11倍強という水準は割安だろう。特に、太陽光関連が大きく伸長となっているだけに割安といえる。   直ちに二番天井となっている1010円どころの上値を突破することは難しいだろうが、今期の業績好調を評価してモミ合いの上値水準1000円程度まで戻すことは十分に期待できるだろう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
日本アジアグループ<3751>(東マ)は、去る2月4日の474円で底打ちを確認したことで、再び、500~1000円のモミ合い相場に復帰の展といえる。前週末の661円は上値余地があり狙い場とみられる。
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2014-02-24 09:45