エンジャパンが後場に上げ幅縮小、就職情報サイトを終了方針
エン・ジャパン <4849> が24日前引け後、同社の運営している就職情報サイトを2015年3月末で終了すると発表した。
同社は就職情報サイトを2005年から展開してきたものの、近年の新卒採用や就職活動の手法がSNSの利用など多岐に渡っており、就職支援サイトに依存しない傾向が見れることから、ビジネスモデルの転換に踏み切るという。
今後は新たな新卒支援サービスの開発に取り組む方針としている。
また、これに伴い、エンジャパンでは同サイトの保守運営費用や減損損失などで3億6000万円の特別損失を計上。今3月期の純利益予想を従来計画の29億円から26億7900万円(同73.4%増)に修正した。売上高や営業利益は従来予想を据え置いており、配当予想も変更していない。
エンジャパンの株価は、前場に88円高(3.9%高)の2324円まで買われる場面があったものの、後場に入り上げ幅を縮小している。(編集担当:片岡利文)
エン・ジャパンが24日前引け後、同社の運営している就職情報サイトを2015年3月末で終了すると発表した。
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2014-02-24 13:00