【話題】日経平均が後場に急落
■好業績と消費税の綱引きで日経平均は1.4~1.5万円のモミ合いへ
日経平均は24日(月)、後場、207円安の1万4658円と、前週末の416円高から一転して急反落となっている。
最近の急伸相場に対する反動に加え、為替が円高に振れていることや中国の金融不安などが響いているようだ。「こところのマーケットは、売買代金が2兆円前後の低水準が続くなど、相場の厚みに欠けているため相場は一方方向に振れやすくなっている。期待されたTPP交渉が進展していないことも影響しているようだ」(中堅証券)という。
もっとも、去る、2月5日の大幅下げでの直近安値1万3995円に対しては余裕が十分にあるため相場が崩れたというわけではない。好調な企業々績が下値を支える。しかし、一方で消費税引上げ実施接近が上値を押える。
このため、日経平均は1万4000~1万5000円のモミ合いに移行した可能性があるのではなかろうか。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
日経平均は24日(月)、後場、207円安の1万4658円と、前週末の416円高から一転して急反落となっている。
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2014-02-24 14:15