【話題】配当取りに方針変更

■相場の上値重いため、所有期間利回りで3月期銘柄狙い   マーケットには相場の上値が重いとみて、値幅狙いから3月期決算の好配当利回り銘柄の配当狙いに切り換える動きが出始めている。   仮に、株価200円で3月末一括配当5円の銘柄の場合、利回りは2.5%。しかも、これから1ヶ月ほど保有するだけで配当がもらえるから「所有期間」という観点では非常に魅力がある。さらに、株主優待がついていれば尚更、妙味が増す。   もちろん、配当分以上に株価が値下がっては意味がない。このため、チャートを片手に好利回りで下値不安のない銘柄を見つける動きが予想されそうだ。   たとえば、双日 <2768> は今3月期に1円増配して年4円とするが、株価181円では利回り2.2%と好い。しかも、万年割安株の代名詞がつくように無相場だったため下値不安もない。   今後、こうした銘柄に対する下値指値買いが活発化しそうである。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
マーケットには相場の上値が重いとみて、値幅狙いから3月期決算の好配当利回り銘柄の配当狙いに切り換える動きが出始めている。
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2014-02-24 14:30