松竹、業績予想を修正、不動産譲渡損など計上
松竹 <9601> は24日引け後、14年2月期業績予想の修正を発表した。
売上高を911億円から901億7000万円(前期比14.7%増)に下方修正。営業利益は71億6000万円から78億円(同2.5倍)に引き上げたが、純利益は33億1000万円から16億円(同59.8%増)に減額した。
歌舞伎を中心とした演劇事業は盛況だったものの、経営資源の選択と集中を目的に、保有する一部の不動産を売却することで、譲渡損が発生する。映画劇場施設の一部撤退に伴う劇場閉鎖損失引当金繰入額や、連結子会社の社債償還損も計上した。
24日終値は4円安の916円。(編集担当:宮川子平)
松竹は24日引け後、14年2月期業績予想の修正を発表した。
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2014-02-24 15:15