【株式市場】日経平均一時207円安となるが引き戻し材料株の売買は活況続く
◆日経平均の終値は1万4837円68銭(27円99銭安)、TOPIXは1219.07ポイント(3.24ポイント安)、出来高概算(東証1部)は23億2939万株
24日後場の東京株式市場は、円安基調の鈍化や中国株安などが言われて新日鐵住金 <5401> やソニー <6758> などが中盤にかけて値を消す展開となり、日経平均は軟調に始まって一時207円53銭安の1万4658円14銭まで下落。
トヨタ自動車 <7203> などのほか大手銀行株や証券株なども一時大きく下げる場面があった。ただ材料株は引き続き堅調で、関西電力 <9503> などの電力株は週央に開催予定の原子力発電所の新・規制基準適合性に関する審査会合に期待して軒並み堅調。第一工業製薬 <4461> と星光PMC <4963> はセルロースナノファイバーに関する経産省の動きを材料に急伸。
東証1部昇格が決まった日本エンタープライズ <4829> (東2)やスターティア <3393> (東マ)は引き続き堅調。携帯コンテンツなどのネオス <3627> は次世代のWebベースのオープンプラットフォームを材料に後場急伸。婚活サイトなどのIBJ <6071> (JQS)は14日の株式分割発表などを材料に連日上値を追いストップ高。
東証1部の出来高概算は23億2939万株、売買代金は2兆1329億円。1部上場1781銘柄のうち、値上がり銘柄数は752(前引けは1043)銘柄、値下がり銘柄数は891(前引けは586)銘柄。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
日経平均の終値は1万4837円68銭(27円99銭安)、TOPIXは1219.07ポイント(3.24ポイント安)、出来高概算(東証1部)は23億2939万株。
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2014-02-24 16:00