日経平均は大幅反発、ソフトバンクが売買代金トップ=長島和弘

■今日の動きから  2月25日の東京株式市場、日経平均株価は213円92銭高の1万5051円60銭と大幅反発となりました。米国株高に円安推移から先物主導で日経寄与度の高い銘柄中心に上昇。日経225採用で値上り銘柄数は205、値下り銘柄数は15、変わらずは5。東証1部上場値上り1441銘柄、値下り250銘柄、変わらず89。全33業種が値上り。TOPIXも反発。マザーズは3営業日続伸。東証REITは反発となりました。  日経平均採用銘柄では、LINE買収との報道が伝わったソフトバンク <9984> が反発。同様に日経寄与度の高いファーストリテ <9983> が3連騰。日立 <6501> は小反落したが、トヨタ <7203> が反発するなどしました。  東証1部市場では、タッチパネル向け新素材開発と伝わった星光PMC <4963> が連日ストップ高と買われるなど、材料株を物色する流れは続いた。  やや主力の大型株の上値が重い感じはするが、ソフトバンクが売買代金トップで上昇、投資マインドは上向いており、物色意欲の旺盛な展開が続くと期待されよう。(執筆者:長島和弘)
やや主力の大型株の上値が重い感じはするが、ソフトバンクが売買代金トップで上昇、投資マインドは上向いており、物色意欲の旺盛な展開が続くと期待されよう。
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2014-02-25 16:00