東祥は底堅い、1部指定や記念配実施が支え

 東祥 <8920> は5日続伸し、朝方に25円高(1.31%高)の1940円を付けた。25日、東証と名証がスポーツ施設開発の同社を3月19日付で1部銘柄に指定するとし、東祥は14年3月期の期末配当に記念配当2円を上乗せすると発表。株価の支えになった。同時に新株式発行や売り出しも発表したことが上値を抑えたが、株価はプラス圏で底堅く推移している。  東祥の期末配当は10円、年間では18円(前期14円)になる。  一方、公募増資では70万株を発行し、オーバーアロットメントによる追加売り出しに伴い、大和証券を割当先とした最大10万株の第三者割当増資を実施する。払込金額の決定日は3月5―11日のいずれかの日。東祥は概算で13億5500万円を調達し、スポーツクラブ事業やホテル事業への設備資金に充当する予定。(編集担当:宮川子平)
東祥は5日続伸し、朝方に25円高(1.31%高)の1940円を付けた。
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2014-02-26 10:00