【株式市場】海外での円高が収束し材料株物色も活発で日経平均は大きく回復
◆日経平均の前引けは1万5031円67銭(19円93銭安)、TOPIXの前引けは1229.27ポイント(4.39ポイント安)、出来高概算(東証1部)は9億2075万株
26日前場の東京株式市場は、海外での円高が朝方で収束したため、次第に持ち直す展開。日経平均は朝方に155円11銭安の1万4896円49銭まで下げたものの前引けは19円安。中で、商船三井 <9104> などの海運株が原油市況安などを好感して高く、パナソニック <6752> は米電気自動車ベンチャー企業と電気自動車向け電池工場を建設と伝えられ朝から堅調。
戸田工業 <4100> は米国でリチウムイオン電池素材を生産するため連想が働き急伸。双葉電子工業 <6986> 4~9月の経常利益などが通期予想を超えており連騰戻り高値。任天堂 <7974> も高く、星光PMC <4963> は3日連続ストップ高、リミックスポイント <3825> (東マ)は国交省が自動車の修理履歴や走行情報などのビッグデータ活用の環境づくりに乗り出すと伝えられストップ高。
東証1部の出来高概算は9億2075万株、売買代金は8403億円。1部上場1780銘柄のうち、値上がり銘柄数は474銘柄、値下がり銘柄数は1152銘柄。業種別指数は33業種のうち8業種が値上がりし、値上がり率上位の業種は海運、その他製品、電力・ガス、倉庫・運輸、精密機器、医薬品など。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
日経平均の前引けは1万5031円67銭(19円93銭安)、TOPIXの前引けは1229.27ポイント(4.39ポイント安)、出来高概算(東証1部)は9億2075万株。
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2014-02-26 12:15