【話題】足の軽い銘柄に人気集中

■星光PMCは3.2倍、アシックス初の2000円台乗せ、一方で中低株には配当狙いも   マーケットでは、中小型銘柄で足の軽い銘柄に物色の人気が高まっている。1部市場銘柄では発行株数が1億~1億5000万株ていどで株価が1000~1500円ていど、あるいは新興系銘柄でも1000円ていどの銘柄が集中的に買われる展開となっている。   東証1部の売買代金が2月6日以降、2兆円前後の低水準が続き、限られた資金での売買ということで足の軽い銘柄に物色のホコ先が向いている。日々の売買単価でも足元では18日に834円まで低下していたが、25日は972円まで上昇し中低位銘柄より値の高い銘柄が人気となっていることを現している。   まもなく、4月からの消費税引上げが控えているため影響を見極めるまでは本格的な買いが期待できないことから短期で値幅の狙えそうな銘柄がターゲットとなっている。   星光PMC <4963> は、今日も大きく買われ年初の500円善後から今朝は1624円と3.2倍に急伸している。また、アシックス <7936> も1964年上場以来初の2000円台乗せとなっている。   一方、中低位銘柄で下値不安のない銘柄には3月期の配当取りの買いも入り始めている。   しばらくは、「値幅狙い」と「配当狙い」の2本立ての展開が予想されそうだ。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
マーケットでは、中小型銘柄で足の軽い銘柄に物色の人気が高まっている。1部市場銘柄では発行株数が1億~1億5000万株ていどで株価が1000~1500円ていど、あるいは新興系銘柄でも1000円ていどの銘柄が集中的に買われる展開となっている。
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2014-02-26 12:45