良品計画は反落、大和証券が投資判断を「2」に引き下げ

 良品計画 <7453> は4営業日ぶりに反落し、前場は330円安(3.28%安)の9720円を付ける場面があった。大和証券が25日付リポートで、投資判断を「1(買い)」から「2(アウトパフォーム)に引き下げた。目標株価は1万1000円。短期的には国内事業が懸念材料になるとし、15年2月期の増益率鈍化を指摘した。  ヒット商品のけん引で国内直営既存店の売上高は好調だが、円安で粗利益率が低下し、営業減益になると予想。また、売上高は14年2月期のハードルの高さから、来期は減収になると見込んだ。  一方、海外事業は中長期的な利益成長を期待した。海外事業の構成比が上昇すれば、16年2月期以降は国内が横ばいでも海外の利益成長を主因に、2ケタ増益へ回帰するとみている。(編集担当:宮川子平)
良品計画は4営業日ぶりに反落し、前場は330円安(3.28%安)の9720円を付ける場面があった。
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2014-02-26 13:00