三菱UFJモルガン証が郵船の目標株価を引き上げ
日本郵船 <9101> の目標株価を、25日付の三菱UFJモルガン・スタンレー証券リポートが引き上げた。
郵船が邦船大手3社で唯一、13年10―12月期のコンテナ船部門が経常黒字になった点を同証券では高く評価。同社のコスト削減努力が実ったと分析しており、今3月期の経常利益予想を540億円から581億円に引き上げている(会社計画は3Q決算時に500億円から550億円に増額)。
また、来期はコンテナ船部門でのコスト削減の進展、ドライバルク船部門では高い傭船料船の契約期間満了などにより大幅増益を見通しており、経常利益予想を683億円から762億円に上方修正した。
同証券では、投資評価「アウトパフォーム(強気)」を継続。目標株価は387円から450円に引き上げている。
郵船の26日の株価は、前場に6円高の328円まで上昇。終値は3円高の325円となった。(編集担当:片岡利文)
日本郵船の目標株価を、25日付の三菱UFJモルガン・スタンレー証券リポートが引き上げた。
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2014-02-26 14:45