ミライアルが14年1月期業績予想を下方修正

 ミライアル <4238> は26日引け後、14年1月期業績予想の下方修正を発表した。売上高を89億円から83億5000万円(前期比28.1%減)、営業利益を8億3000万円から5億7000万円(同74.1%減)、純利益を6億1000万円から4億4000万円(同69.2%減)に引き下げ、減収減益幅が広がった。  スマートフォンの低価格品への需要シフトを背景に、1台に使われる半導体量が減少。デバイスメーカーの生産調整や在庫調整が行われ、秋口から回復を見込んでいた業績が大幅な減収になった。また、利益面では稼働率の低下や450mm関連製品の減価償却費の増加、メガソーラーや研究開発拠点の構築にかかる設備投資負担も響いた。  26日終値は7円安の1415円。(編集担当:宮川子平)
ミライアルは26日引け後、14年1月期業績予想の下方修正を発表した。
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2014-02-26 16:15