日経平均は反落、材料株物色続く=長島和弘
■今日の動きから
2月26日の東京株式市場、日経平均株価は80円63銭安の1万4970円97銭と反落となりました。米国株安に円高推移を嫌気し、主力株中心に軟調展開となりました。日経225採用で値上り銘柄数は52、値下り銘柄数は165、変わらずは8。東証1部上場値上り358銘柄、値下り1319銘柄、変わらず99。全33業種中29業種が値下り。TOPIXも反落。マザーズは4営業日ぶりに反落。東証REITは続伸となりました。
日経平均採用銘柄では、主力の日立 <6501> 、トヨタ <7203> などのほか、日経寄与度の高いソフトバンク <9984> やファーストリテ <9983> が下落しました。
相場を牽引するような銘柄はなく方向感に乏しいものの、東証1部市場では、アイロムHD <2372> や双葉電 <6986> が急伸するなど、材料株を物色する流れは続いており、好材料に好反応を示す物色意欲の旺盛な展開は期待されそうだ。(執筆者:長島和弘)
相場を牽引するような銘柄はなく方向感に乏しいものの、東証1部市場では、アイロムHDや双葉電が急伸するなど、材料株を物色する流れは続いており、好材料に好反応を示す物色意欲の旺盛な展開は期待されそうだ。
economic
2014-02-26 16:15