ヤマトHDがジリ高、大型施設稼働による業績拡大報道を好感
ヤマトホールディングス <9064> の27日の株価は前日終値付近で寄り付いたあと、ジリジリと上昇。午後1時26分には82円高の2161円をつけている。
27日付の日本経済新聞が、同社の来15年3月期の減価償却費が今期比で30億円増加し、450億円程度に拡大すると報道。13年に稼働した羽田の大型物流施設の減価償却が本格化するため、コスト押上げ要因になると指摘している。
一方で、来期は設備投資負担が一服するほか、1月に発表した中期経営計画において、2017年3月期に営業収益1兆5500億円(13年3月期比で20.9%増)、営業利益900億円(同36%増)を目指すことを報じており、減価償却負担を超えた利益拡大を計画していることが買いにつながったもようだ。(編集担当:片岡利文)
ヤマトホールディングスの27日の株価は前日終値付近で寄り付いたあと、ジリジリと上昇。
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2014-02-27 13:45