ドル円102.20円台まで買い戻され、ユーロ円強含み=NY外為

 NY時間のドル/円相場はもみ合い。序盤、米1月耐久財受注の予想を上回る結果を背景に、ドル/円はやや買いが優勢となり、102.20円付近まで上昇。しかし、買いが一巡するとNYダウがマイナス圏へ沈んだことをきっかけに一時101.90円台まで軟化。ただ、その後同株価が持ち直しをみせると、ドル/円も102.20円台まで買い戻されるなど方向感の定まらない値動きとなった。  一方、ユーロ/円は強含み。序盤こそ139.10円付近でもみ合っていたが、マイナス圏で推移していたNYダウが上昇へ転じたことなどを背景に投資家のリスク志向が改善するとユーロ買いが強まった。  また、ラガルドIMF専務理事が声明にて「ウクライナの金融支援要請に応じる用意がある」と示したことも相場の支えとなった模様で、ユーロ/円は一時140.10円台まで上伸。ただ、買いの勢いは続かず、その後は本日高値圏で伸び悩む展開となった。(執筆:外為どっとコム 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
NY時間のドル/円相場はもみ合い。序盤、米1月耐久財受注の予想を上回る結果を背景に、ドル/円はやや買いが優勢となり、102.20円付近まで上昇。しかし、買いが一巡するとNYダウがマイナス圏へ沈んだことをきっかけに一時101.90円台まで軟化。ただ、その後同株価が持ち直しをみせると、ドル/円も102.20円台まで買い戻されるなど方向感の定まらない値動きとなった。
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2014-02-28 07:30