日駐は急反発、中間期の計画上ブレや期末配当の増額修正を好感

 日本駐車場開発 <2353> は急反発し、午前9時12分には11円高(9.40%高)の128円を付けた。14年1月中間期で業績が従来計画を上回って着地したことが好感された。期末配当を増額修正したことも株価の支援材料。  27日引け後に中間期の決算を発表。売上高は前年同期比19.9%増の74億6400万円、営業利益は同31.0%増の12億400万円、純利益は同33.1%増の8億6900万円と、従来計画に対して、営業利益が15%程度、純利益が3割強上回った。駐車場事業が堅調に推移したほか、スキー事業で夏季シーズンや冬季シーズンの集客が想定以上だったという。投資有価証券売却益や匿名組合投資利益も計上している。  14年7月期(通期)業績予想は、売上高150億円(前期比11.6%増)、営業利益24億円(同18.7%増)、純利益15億円(同8.8%増)を変更していないが、期末一括配当は2円50銭から2円70銭(前期は実質2円50銭)に引き上げた。(編集担当:宮川子平)
日本駐車場開発は急反発し、午前9時12分には11円高(9.40%高)の128円を付けた。
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2014-02-28 09:30