【今日のドル円】米中経済指標控え、週末・月末前のポジション整理注意
ドル/円相場は昨日、大きく下落したものの、NYダウ平均が堅調に推移したことを受けて反発。チャートを見ると、100日移動平均線に下支えられている格好だ。とはいえ、今朝早朝時点では102円台前半で頭は押さえられており、先週末からは上値を切り下げる傾向にある。
本日、米国では第4四半期国内総生産(GDP)・改定値(22時30分)や2月シカゴ購買部協会景気指数(23時45分)など、複数の経済指標が発表される。これらの結果を眺めながら、上値の重さと下値の堅さのどちらを払拭して方向感を作っていくか、見定める流れとなろう。
なお、週末かつ月末、さらに翌3月1日に中国の主要指標が発表されることもあり、NY市場終盤にはポジション整理の動きも強まりそうだ。そうした急な動きには注意したい。(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
ドル/円相場は昨日、大きく下落したものの、NYダウ平均が堅調に推移したことを受けて反発。チャートを見ると、100日移動平均線に下支えられている格好だ。とはいえ、今朝早朝時点では102円台前半で頭は押さえられており、先週末からは上値を切り下げる傾向にある。
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2014-02-28 10:00