【株式市場】米国の金融緩和策縮小で様子見だがソニーやキヤノンなど高い

◆日経平均の前引けは1万4920円65銭(2円46銭安)、TOPIXの前引けは1212.52ポイント(4.83ポイント安)、出来高概算(東証1部)は9億5425万株   28日前場の東京株式市場は、日経平均の高値と安値の幅が89円にとどまり小動き商状。米国の新たな金融政策当局のトップ、イエレンFRB議長が緩和策の収束を従来通り進める方針を示したため様子見気分が強い。ただ、ソニー <6758> はビル売却が伝えられて堅調に推移し、キヤノン <7751> は次世代半導体技術で東芝 <6502> と提携との観測を材料に堅調。   日経平均と相関の強いファーストリテイリング <9983> は前引けにかけて堅調転換。ミクシィ <2121> (東マ)は公募増資を材料に朝安の後切り返して強く、菊池製作所 <3444> (JQS)は空気圧で身体の動きを補助するマッスルスーツを材料にストップ高。   東証1部の出来高概算は9億5425万株、売買代金は8811億円。1部上場1783銘柄のうち、値上がり銘柄数は510銘柄、値下がり銘柄数は1110銘柄。業種別指数は33業種のうち7業種が値上がりし、値上がりした業種は精密機器、鉱業、水産・農林、機械、海運、電気機器、ガラス・土石。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
日経平均の前引けは1万4920円65銭(2円46銭安)、TOPIXの前引けは1212.52ポイント(4.83ポイント安)、出来高概算(東証1部)は9億5425万株。
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2014-02-28 12:15