【株式市場】昼頃から一時円高になり日経平均3日続落だが復配発表株などは高い
◆日経平均の終値は1万4841円07銭(82円04銭安)、TOPIXは1211.66ポイント(5.69ポイント安)、出来高概算(東証1部)は23億2834万株
28日後場の東京株式市場は、昼頃から一時円高基調が強まり、日経平均の先物主導でストンと下げてスタート。トヨタ自動車 <7203> などが一段軟化し、2期ぶり復配を好感して昨日強かったパナソニック <6752> も一段軟化。ただ、材料株や好業績株の物色は活発で、三菱自動車 <7211> は昼過ぎの復配発表を好感して急伸。ミクシィ <2121> (東マ)は増資による資金調達に加え中国での人気ゲーム配信を材料に後場はストップ高。菊池製作所 <3444> (JQS)は空気圧で身体の動きを補助するマッスルスーツを材料に朝からストップ高を継続。陽光都市開発 <8946> (JQS)は14時に未定だった業績予想を発表し一時急伸。
東証1部の出来高概算は23億2834万株、売買代金は2兆2479億円。1部上場1783銘柄のうち、値上がり銘柄数は487(前引けは510)銘柄、値下がり銘柄数は1174(前引けは1110)銘柄。
また、東証33業種別指数は33業種のうち6業種(前引けは7業種)が値上がりし、値上がりした業種は精密機器、鉱業、保険、医薬品、水産・農林、金属製品。一方、値下がり上位はパルプ・紙、銀行、小売り、倉庫・運輸、不動産、などだった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
日経平均の終値は1万4841円07銭(82円04銭安)、TOPIXは1211.66ポイント(5.69ポイント安)、出来高概算(東証1部)は23億2834万株。
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2014-02-28 16:00