上方修正で最高益更新の可能性が一段と高まった銘柄は=金山敏之

 先月下旬から本格化した3月期決算企業の第3四半期決算発表も今月中旬に終了しましたが、その結果をみると2013年4-9月期の上場企業の経常利益は製造業で前年同期比で7割近い大幅な増益となり、非製造業を含めた全産業ベースでも4割を超える増益となりました。そしてこれを四半期別の推移でみると第1四半期、第2四半期、第3四半期と増益率は右肩上がりとなっています。  そのためもあってかこの第3四半期でも通期見通しを上方修正する企業が多くみられました。こうしたなか昨日は、上方修正で一転して最高益更新予想となった銘柄をとりあげましたが、今日はこれまでも最高益が見込まれていたものの、第3四半期決算での上方修正で最高益更新の可能性が一段と高まった銘柄をピックアップしてみました。なかには中間期に続いての上方修正で、これまでの最高益を大幅に更新する見通しの銘柄もみられます。(執筆者:金山敏之 マネックス証券シニア・マーケットアナリスト 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
先月下旬から本格化した3月期決算企業の第3四半期決算発表も今月中旬に終了しましたが、その結果をみると2013年4-9月期の上場企業の経常利益は製造業で前年同期比で7割近い大幅な増益となり、非製造業を含めた全産業ベースでも4割を超える増益となりました。
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2014-02-28 17:45