理想化学工業は短期急騰の調整一巡、25日線で理想通りの反発
孔版印刷機で国内シェア6割超で、インクジェットプリンターを展開している、理想化学工業 <6413> は、2月28日(金)51円高(+2.33%)の2240円と4営業日ぶりに反発。25日移動平均線をサポートラインとして切り返す動きとなっている。好業績で割安感があるほか、需給面も良好なことから、短期的に注目したい。
足元の業績、2014年3月期第3四半期決算は、インクジェット事業が国内外で新製品の販売が好調に推移。孔版事業の減少を補い、売上高が590億5200円(前年同期比11.6%増)、営業利益が同32億2000万円(同12.0%増)、経常利益が38億0900万円(同17.5%増)、純利益が23億2700万円(同15.2%増)と2ケタ増収増益着地と好調。
株価は、50万株・10億円を上限とした自社株買い実施との発表を手がかりに、2月25日高値2393円と急伸した後、同28日安値2159円と下げて切り返している。週足でも13週移動平均線がサポートしており、8月26日につけた昨年来の高値2465円を前にした上げ一服で、好押し目形成との感が強い。PBR0.82倍と割り負け、3月期末一括60円配当を予定しており、配当利回り2.6%と利回り妙味もソコソコある。信用取組倍率0.83倍と需給面は良好で高値奪回から上値を伸ばす可能性大。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
孔版印刷機で国内シェア6割超で、インクジェットプリンターを展開している、理想化学工業<6413>(東1)は、2月28日(金)51円高(+2.33%)の2240円と4営業日ぶりに反発。
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2014-03-02 14:15