大和小田急は一時24%高、利益・配当予想の上方修正を好感
大和小田急建設 <1834> は買い気配で始まり、午前9時21分に64円高(24.71%高)の323円で寄り付いた。2月28日引け後に発表した14年3月期利益予想や配当計画の上方修正が好感された。
売上高は623億円から590億円(前期比4.8%減)に引き下げたが、営業利益を5億8000万円から12億円(同3.4倍)、純利益を2億円から9億円(前期は400万円)に上方修正。また、期末一括配当も前期実績および従来予想の5円から7円に増額した。
減収予想に転じたものの、手持ち工事の利益率改善に加え、不動産事業で販売用不動産の販売額が想定以上だったことから、利益は計画を大きく上回る見込み。投資利益も発生し、営業外収益に計上する。(編集担当:宮川子平)
大和小田急建設は買い気配で始まり、午前9時21分に64円高(24.71%高)の323円で寄り付いた。
japan,company
2014-03-03 09:30