大阪・新世界の「いっとく」、名物どて焼きをオンラインでも発売

 大阪の串かつ専門店「新世界串カツ いっとく」が2014年3月2日、「名物どて焼き」をレトルト食品として一般家庭向けに発売開始する。どて焼きは、牛スジ肉を白味噌ベースのタレで焼いて煮込む居酒屋の定番メニューで、大阪のソウルフードとして親しまれている。串かつ専門店を展開する徳原興産の徳原泰豪社長は、「トロトロに炊き上げた自家製のどて焼きは、串かつのお供としても大人気の逸品です。この味を家庭でも楽しんでほしい」と「いっとく」オリジナルの味をアピールする。(写真提供:徳原興産)  「新世界串カツ いっとく」は、滑らかできめ細かい衣に包まれた串かつとオシャレな雰囲気の店舗でファンを拡大。1本が70円からという手頃な値段も支持され、連日多くの客が訪れる人気店になっている。「いっとく」の出店は、2009年新世界の本店・劇場前店に始まり、なんばに3店舗を開設。2013年3月には初めて梅田に店をオープンさせ、現在8店舗を数える。2014年2月には焼き鳥、たこ焼きなどの他ジャンル店もオープンしている。味にうるさい地元客に愛され、観光客も訪れる居酒屋として急成長している。  発売するのは、「名物どて焼き」(税込み1000円)。店舗での販売を中心に展開していくがホームページや楽天のオンラインショップでも販売していく予定。「ビールとの相性抜群です。大阪で愛されるソウルフードはご家庭でも、懐かしさ溢れる癒しの味です」と、大阪人の心に根付く味を紹介している。(編集担当:八木大洋)
大阪の串かつ専門店「新世界串カツ いっとく」が2014年3月2日、「名物どて焼き」をレトルト食品として一般家庭向けに発売開始する。(写真提供:徳原興産)
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2014-03-03 09:45