【今日の言葉】国際緊張に怯える

  『国際緊張に怯える』=ウクライナをめぐり緊張が高まっている。中国でも昆明駅で殺傷事件が発生、テロ事件のようだと報道されている。このほか、最近は地球のあちこちで内紛や内戦が起きている。どうしたことか。リーマンショック後あたりからこうした状況が目立つようになっている印象がある。   さらに、もっと遡れば東西冷戦が終結したあたりから兆しはあったようにも思われる。冷戦時代は米ソが睨みを利かしていたこともあって、良い悪いは別として世界秩序は保たれていたといえる。   経済がグローバル化し競争が社会となったことで個人、企業だけでなく国家間においても貧富の格差が拡大している。今、世界は米ロの大国に中国も加わった形で新たな世界秩序が形成されようとしている。今年は第一次世界大戦が始まって100年に当るということもあって、マーケットは、「力関係が入り乱れたときは争いに発展する心配がある」と身構えている。今朝の日経平均は400円近い下げとなっている。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
『国際緊張に怯える』=ウクライナをめぐり緊張が高まっている。中国でも昆明駅で殺傷事件が発生、テロ事件のようだと報道されている。
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2014-03-03 11:00