新光商は底堅い、業績予想の上方修正が支え
新光商事 <8141> は寄り付き直後に31円高(3.33%高)の963円まで上昇。日経平均が大きく下げるなか、新光商も買い一巡後に上げ幅を縮めたが、午前10時すぎから持ち直すなど底堅く推移した。
2月28日引け後、14年3月期業績予想の上方修正を発表。売上高を1340億円から1410億円(前期比8.6%減)、営業利益を32億円から37億円(同6.5%減)、純利益を21億円から24億5000万円(同5.9%増)に引き上げた。需要の回復や円安などを背景に、順調に推移。1月には日本テキサス・インスツルメンツの販売代理店事業の譲渡が完了し、特別利益を計上した。
特別利益の計上を踏まえ、期末配当は特別配当10円を上乗せした25円に修正。年間40円(前期は30円)とした。(編集担当:宮川子平)
新光商事は寄り付き直後に31円高(3.33%高)の963円まで上昇。日経平均が大きく下げるなか、新光商も買い一巡後に上げ幅を縮めたが、プラス圏を維持。午前10時すぎから持ち直すなど底堅く推移した。
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2014-03-03 11:45